パンフレットデザインはテンプレート利用もアリ

パンフレットを制作する際にはそのジャンルによって載せるべき情報がおおよそ決まっています。そのため、同じジャンルのパンフレットを何度も制作しているとどうしても似通ってきてしまい、文言を少し置き換えて写真やイラストをそう入れ替えしたようなデザインになってしまいがちです。パンフレットデザインをする上で、毎回オリジナリティーと新しいインパクトを求めるのもよい方法であり、周囲からの受けもよくなるでしょう。しかし、必ずしもそうしないことにもメリットがあります。
テンプレートを作成してパンフレットデザインをするというアプローチが一見逆説的でありながら効果的な方法ともなるのです。同じジャンルのパンフレットを作っている場合に、パンフレットデザインが同じであると、パンフレットを手にした人がどこにどの情報があるかをすぐに判断できるのです。見所の写真は表紙にあり、料金や連絡先は裏表紙にあるといった具合に、欲しい情報がある場合に簡単にその場所にたどり着くことができるようになります。すると、何冊ものパンフレットから欲しい情報を抜き出すのに手間がかからなくなり、何冊もあるパンフレットに一通り目を通してくれる可能性が高くなるのです。
このように例えばツアー紹介のパンフレットのように何種類も似通ったパンフレットを作成し、どれも見てもらいたいというときにはテンプレートを利用すると読み手の手間が軽減されてかえって好んで手に取ってもらえるようになると期待できるのです。

パンフレットデザインの参考になる海外のアイデア

パンフレットデザインを決める時は、デザインの素材をどのようにレイアウトをしていくのかを考えてデザインを作り上げて行きますが、パンフレットデザインはパンフレットを見る人に対して、好感を持ってもらうデザインに仕上げる必要が有ります。

海をモチーフにしたデザインなどの場合は、癒しの効果を与えてくれる事からも、エステサロンなどのパンフレットなどに利用されるケースが多いと言われているのです。
また、海をモチーフにしたデザインと言っても、どのような景色の写真を取り入れるのかなどは、インターネットなどを利用する事で素材を探し出すことも可能ですし、海外のアイディアを参考にしてデザインを作り上げる事で、見る人に対して癒しのイメージを与えられるパンフレット制作が可能になるのです。

現代は、インターネットを利用する事で日本国内にいても、海外のサイトにアクセスする事で外国人のデザイナーが考え出したデザインを見たり、中には素材を提供しているウェブサイトが有りますので、このようなサイトを利用する事で日本人が考え出さないような画期的なデザインに巡り合う事も可能になるのです。

パンフレットデザインは、パンフレットの目的に応じて利用できるものとできない物が有りますが、海外のパンフレットデザインには、アイデア一つで、利用出来ないと考えられるデザインを、パンフレットの中に取り入れる事が出来ると言ったメリットも有ることからも、デザインの参考に最適と言われているのです。

パンフレットデザインはターゲット層を意識して

パンフレットというものは、あるものに対する簡潔な導入役としての役割を担ったもの、と定義することができるでしょうが、こうした場合に、その対象となるのが不特定多数である場合もあれば、あらかじめ、ある特定の層が想定されている、という場合もあるわけです。

そこで、後者であるような場合には、あらかじめ想定されているターゲット層というものを意識しての、パンフレットデザインが必要ということになります。

というのも、その興味や嗜好などが多様である不特定多数の層が対象なのではなく、ある特定の層が対象となっている場合には、そうした層の人たちの興味や嗜好というものに合わせたパンフレットデザインになっていなければ、ピントのずれたものとなってしまって、最初からそのターゲット層にそっぽを向かれることになってしまい、全くパンフレットとしての効果がないもの、という結果になってしまうからです。

このことは、具体例で考えてみればすぐにわかることでしょう。

例えば、音楽関係のイベント企画会社が、その音楽イベントのパンフレットを作成して配布するという際に、クラシックファンである層と、ジャズファンである層とがある場合に、クラシックファン層に対してジャズのイベントをベースにしたパンフレットデザインのものを配布してしまったり、反対に、ジャズファン層にクラシックのイベントをベースにしたパンフレットデザインのものを配布してしまったとしたら、共に顰蹙を買うことはあっても、賛同を得ることはとてもできないことになってしまう、というわけです。